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うつ病の診断基準とは?うつ病における2つの基準を徹底解説

time 2016/10/25

現代人が

「もしかしたら…」

と心悩まされている『うつ病』。
今、この記事を、鬱々と眺めながら見ている方も、少なくないかと思います。

私も、『うつ病』と診断されたうちの1人です。
私も、心が追い詰められていたときは、うつ病に悩まされ、眠れない夜を何度も経験してきました。

今ではどちらかというと『新型うつ病』に近い症状に悩まされ、過眠に悩まされている毎日です。
だいぶ症状は回復してきましたが、それでも鬱々とした気分にさせられたり、将来を悲観したりと、なかなか思うように心をコントロールすることができていません。

さて、そんなうつ病は、実際、どのように診断されているのでしょうか?
どのような診断基準によってうつ病と診断されているのか、かねてから私自身も興味がありました。

そこで、この記事では、うつ病の診断基準について、お話をしていきます。
診断基準を知ることで、自分の今の状態が、『うつ病』なのか、あるいは『うつ病ではないのか』を知ることができます。
自分の心の健康状態を知るためにも、診断基準を知ることは、とても大切なことです。

さっそく下記から、うつ病の診断基準について見ていきましょう。

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うつ病の診断基準とは?

うつ病の診断は、『診断基準』をベースに行われます。
診断基準とは、来院された患者様への問診などで、うつ病と診断するために必要な基準のこと
この基準に従って、うつ病の診断が行われます。

診断基準としては、

  • WHOが基準としている国際疾病分類『ICD-10』
  • 米国精神医学会の『DSM-IV』

の、2つが主に用いられています。
どちらも確かな診断力を持ち、現代の様々な現場や患者様に対するうつ病の診断に用いられています。

ICD-10(WHO)

『ICV-10』は、それぞれ”大項目”と”小項目”に分かれており、各項目に当てはまる個数によって、うつ病の程度を診断します。

大項目は、以下の通り。

  • 抑うつ・憂うつな気分
  • 興味・喜びの喪失
  • 易疲労感(疲れやすい)

続いて小項目は、以下の通りです。

  • 集中力・注意力の低下
  • 自己評価と自信の低下
  • 罪悪感と無価値感
  • 将来に対する希望のない悲観的な見方
  • 自傷あるいは自殺の観念や行為
  • 睡眠障害
  • 食欲不振

『大項目2つ以上、かつ小項目2つ以上』を満たし、症状は重症ではないと判断された場合、『軽症うつ病』に該当します。

『大項目2つ以上、かつ小項目3つ以上』を満たし、そのうちの一部の症状がやや重症である、客観的に症状として現れているものが『中等症うつ病』に該当します。

『大項目3つ、かつ小項目4つ以上』を満たし、そのうちのいくつかが重症であると判断されたものが、『重症うつ病』に該当します。

また、うつ病の診断には、少なくとも2週間症状が続いていることが基準のひとつとされています。

DSM-IV(米国精神医学会)

『DSM-IV』は、9項目のうち、患者様にどれくらい症状が当てはまるかをチェックします。
DSM-IVの9項目をわかりやすくまとめると以下のとおりになります。

  1. ほとんど毎日、1日中ひどく憂うつな気分を感じる。
  2. ほとんど毎日、1日中物事に対する興味や喜びを感じない。
  3. ほとんど毎日、食欲がないか、逆に食欲があり過ぎる。また著しい体重の増減がみられる。
  4. ほとんど毎日、不眠、もしくは過眠傾向にある。
  5. ほとんど毎日、イライラしたり焦りを感じる、もしくは無感情である。
  6. ほとんど毎日、激しい疲労感を感じる、もしくは気力が減退している。
  7. ほとんど毎日、自分は価値のない人間だ、ダメな人間だと思い込み、自分を責める。
  8. ほとんど毎日、思考力や集中力が低下し、決断力が鈍った状態である。
  9. 「死にたい…」「消えたい…」と死を考えたり、自殺をほのめかす言動がある。 

上記1.~9.の症状のうち、『1.』、もしくは『2.』に該当し、かつ5つ以上の項目が、最近2週間以上続いている状態。
そして、このことに対して苦痛や悲しみを感じている、あるいは生活に支障を生じている場合、『うつ病』と診断されます。

さらに細かい基準のもと、どんなタイプのうつ病なのかを詳しく聞き取ることが多いのですが、大まかにわかりやすくまとめると、上記のような診断基準になります。

『うつ病の診断基準とは?うつ病における2つの基準を徹底解説』まとめ

『うつ病の診断基準とは?うつ病における2つの基準を徹底解説』まとめ

・うつ病の診断基準とは?
・ICD-10の診断項目と診断方法
・DSM-IVの診断項目と診断方法

 

うつ病の診断基準や、それを使った診断方法を紹介しました。

大切なことは、実際に自分で、簡単に診断してみること。
そして、この診断をこれからどう活かすか、ということです。

実際に自分で診断してみることで、今の自分の状態がわかります。
そしてその診断を活かし、

  • 病院や医療機関へ通ってみる
  • 一度誰かに相談してみる
  • 改めて様子を見てみる

などを、自分で判断することが大切です。

私の場合は、この診断を自分でやってみた結果、病院へ行ってみようという気持ちになり、実際に心療内科へ通うきっかけになりました。
自己診断のおかげで、今の健康が得られている部分も、少なからずあります。

『今の自分の状態を知ること』、そして『自己診断をどう活かすか』を、今一度考えてみてくださいね。

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プロフィール

いせち

いせち

初めまして!いせちです!元看護師としての経歴を持つ、現ブロガー。最近、男2人のルームシェアを始めました。また、日々、うつ病とも格闘しています。日常の気になる出来事や、興味・関心のあるものを、毎日記事に書き起こしています!シェアやコメントなど頂けると嬉しいです!

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